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返り咲きを果たせず、悔しさをにじませる中川暢三氏=加西市殿原町(撮影・中西大二)
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返り咲きを果たせず、悔しさをにじませる中川暢三氏=加西市殿原町(撮影・中西大二)

 19日に投開票された兵庫県加西市長選と市議選。3人の戦いとなった市長選は「挑戦する市政」を掲げた現職の西村和平氏(63)が元加西市長の中川暢三氏(63)と元加西市議の新人吉田稔氏(65)=いずれも無所属=を破り、3選を果たした。

 古里での返り咲きはかなわなかった。落選が決まった元加西市長の中川暢三氏は、加西市殿原町の事務所で「政策本位の選挙を呼び掛け加西を救う最後のチャンスだったが、残念な結果になった」と語った。

 立候補は、市民からの要請を受けて決断。無投票になれば、加西の自治を弱めてしまうと思った。「加西は人口減少など停滞が著しいが、有効な策が打てていない」との思いもあった。

 8年前の市長選で西村和平氏に敗れるまで加西市長を2期6年務め、実績を挙げたという自負もあった。その後、各地で立候補してきたことに批判もあったが「8年間、広い世界で修業して人間的にも成長した」と政策を訴え続けた。

 選挙期間中は選挙カーで市内を回り、商業施設などでマイクを握り、ビラを配った。「加西を変えてください」「やっと出てくれた」。市民に声を掛けられる度に胸が熱くなった。

 だが、選挙態勢は十分ではなく、支持を広げることはできなかった。今後については「選挙は自分のためにやっているのではない。これからも兵庫県などで政策提言を続けたい」と前を向いた。(森 信弘、中西大二)

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