北播

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全国新酒鑑評会で金賞を受賞した神結酒造の長谷川眞一郎社長(右)と播磨の酒蔵の杜氏ら=姫路市役所
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全国新酒鑑評会で金賞を受賞した神結酒造の長谷川眞一郎社長(右)と播磨の酒蔵の杜氏ら=姫路市役所
切れ味の良さが特徴の大吟醸「神結」=加東市下滝野
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切れ味の良さが特徴の大吟醸「神結」=加東市下滝野

 2018酒造年度(18年7月~19年6月)に製造された新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で、酒どころ・播磨から5銘柄が金賞を獲得した。兵庫県加東市では神結酒造(同市下滝野)の「神結」が7年ぶり、9度目の栄誉に輝いた。同市産の酒米・山田錦を使用した大吟醸で、香りや味わいが評価された。

 同鑑評会は1911年に始まり、全国規模のコンテストの中で最も権威があるとされる。香りや味わいのバランス、余韻などから総合的に評価され、今回は全国の857点から237点が金賞に選ばれた。

 今期は天候不順の影響があったが、同酒造は契約農家の努力もあって例年より高品質の米が調達でき、酒造りの際は低温管理を例年以上に徹底したという。

 過去8度の受賞では、岩手県から来た南部杜氏の尽力も大きかったが、高齢化に伴い、酒造りに関わる顔ぶれは様変わり。5年前からは但馬杜氏を呼ぶなどし、若返りが進んだ中での受賞となった。

 長谷川妙子専務は「山田錦の古里にある酒蔵にとって金賞はなくてはならいもの。令和元年に確かな一歩を踏み出せた」と喜び、社長の眞一郎さん(42)は「安定した酒米が入りやすい播磨の地の利を生かせた。香りが立ち、切れ口の良い酒に仕上がった」とした。

 このほか播磨からは、灘菊酒造(姫路市)の「酒造之助」、田中酒造場(同)の「白鷺の城」、本田商店(同)の「龍力 米のささやき」、江井ヶ嶋酒造(明石市)の「神鷹」が金賞を受賞した。

 「神結」は720ミリリットル、5400円。6月20日頃から販売する。

(中西大二、谷川直生)

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