北播

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パネルディスカッションで笑顔を見せる(右から)知花くららさん、宇多喜代子さん、馬場あき子さん=小野市うるおい交流館エクラ
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パネルディスカッションで笑顔を見せる(右から)知花くららさん、宇多喜代子さん、馬場あき子さん=小野市うるおい交流館エクラ
短歌フォーラムの最優秀賞を受けた大久保怜祐君=小野市うるおい交流館エクラ
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短歌フォーラムの最優秀賞を受けた大久保怜祐君=小野市うるおい交流館エクラ
歌集「ランプの精」で小野市詩歌文学賞の短歌部門に選ばれ、表彰される栗木京子さん(右から2人目)=小野市うるおい交流館エクラ
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歌集「ランプの精」で小野市詩歌文学賞の短歌部門に選ばれ、表彰される栗木京子さん(右から2人目)=小野市うるおい交流館エクラ
句集「記憶における沼とその他の在処」で小野市詩歌文学賞俳句部門を受賞した岡田一実さん(右)=小野市うるおい交流館エクラ
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句集「記憶における沼とその他の在処」で小野市詩歌文学賞俳句部門を受賞した岡田一実さん(右)=小野市うるおい交流館エクラ

 兵庫県小野市出身の歌人上田三四二(1923~89年)の功績をたたえる「第30回小野市短歌フォーラム」(神戸新聞社後援)が8日、市うるおい交流館エクラ(同市中島町)で開かれた。歌人と俳人の第一人者に加え、モデルや女優として活躍する若手歌人知花くららさん(37)を招き、「自分を表現する喜び」と題して議論を深めた。(笠原次郎)

 知花さんは沖縄県出身で上智大文学部卒。2006年にミス・ユニバース世界大会で準グランプリに輝いた。13年から独学で短歌を始め、17年に角川短歌賞の佳作を受けている。

 パネルディスカッションでは、知花さんと共著で短歌の本を出している宮中歌会始詠進歌選者の永田和宏さん(72)がコーディネーターを務めた。創作の魅力を問われた知花さんは「短歌の中でなら裸になれる。31文字の世界を広く感じる」と語った。

 知花さんが「短歌の技巧的な壁に当たっている」と助けを求めると、歌人馬場あき子さん(91)は「たくさんの歌集を読む以外にはない。どれだけの詩歌を読むかが懐の広さを決定する」と助言。俳人宇多喜代子さん(83)は「たくさん読むと好き嫌いが出てくるが、好きな表現は無意識のうちに使うようになる。いつしか自分のものになればもうけもの」とほほ笑んだ。

 第11回小野市詩歌文学賞の授賞式に続いて、短歌フォーラムの表彰式があり、兵庫県三木市の藤原希美さん(30)が一般の部で2席に入った。小中高校生の部では、最優秀賞に小野市の下東条小4年大久保怜祐君と小野中3年小杉さくらさんが輝いた。サッカーの試合で初ゴールを決めた喜びを表現したという大久保君は「大きなゴールがもう一つ入った」と受賞を喜んだ。

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