北播

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クマが壊したとみられるハチの巣箱=多可町八千代区俵田(多可町提供)
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クマが壊したとみられるハチの巣箱=多可町八千代区俵田(多可町提供)

 5月下旬から兵庫県多可町内でツキノワグマの痕跡などの目撃情報が相次いでいる。足跡やふんが大半だが、人里近いエリアで見掛けたとの情報もあり、町は屋外に餌になるごみを置かず、夜間の外出や山に入る際は、熊よけの鈴などを携帯するよう呼び掛けている。

 同町によると、昨年2件だった目撃情報は今年、既に10件と2016年の46件に迫るペース。5月29日、同町加美区奥荒田の新松か井の水公園付近で目撃され、今月16日には同町八千代区俵田のなか・やちよの森公園渓流の広場近くでハチの巣箱が壊され、ハチミツを食べられた。同園はクマの仕業とみて同広場や林間広場を21日まで閉鎖し、入園者に注意を促している。

 町内の小中学生には、熊よけの鈴を配布しているが、目撃情報のあった地点を中心に青色防犯パトロールによる警戒を強め、今月にはクマの学習会も開いた。

 県森林動物研究センター(丹波市)によると今年はまだ、県全体では目撃情報の増加傾向はみられないが、気温上昇で行動範囲が拡大しているという。「クマは栄養価の高い餌を求めて数キロ移動する。これまで見掛けなかった地域に出没する可能性もある」と警告している。(長嶺麻子)

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