北播

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加古川の舟運を支えた高瀬舟。実物の2分の1の模型で再現=加古川流域滝野歴史民俗資料館
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加古川の舟運を支えた高瀬舟。実物の2分の1の模型で再現=加古川流域滝野歴史民俗資料館
当時の生活道具などが並ぶ収蔵庫エリア(魚眼レンズ使用)=加古川流域滝野歴史民俗資料館
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当時の生活道具などが並ぶ収蔵庫エリア(魚眼レンズ使用)=加古川流域滝野歴史民俗資料館
川とともに滝野地域が発展した様子を伝えるジオラマ=加古川流域滝野歴史民俗資料館
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川とともに滝野地域が発展した様子を伝えるジオラマ=加古川流域滝野歴史民俗資料館

 兵庫県加東市の旧滝野町の歴史や文化を紹介する「加古川流域滝野歴史民俗資料館」(同市下滝野)が無料で開放されている。加古川舟運の発展とそれに関わった先人の息遣いを多様な展示品を通じて今に伝える。同館担当者は「川とともに生きてきた古里をあらためて知る機会に」と来場を呼び掛けている。(中西大二)

 展示は常設展示エリアと収蔵庫エリアで構成されている。常設部分は、江戸から大正期までの約400年にわたる高瀬舟を使った加古川舟運の歴史について解説。実物の2分の1サイズの精巧な舟が設置され、一時代を築いた当時の面影を感じ取ることができる。

 景勝地「闘竜灘」周辺のジオラマは村の様子を緻密に再現、盛んだった伝統のアユ漁の模型も目を引く。

 昔の暮らしぶりを紹介するコーナーもあり、風力を使った選別機「唐箕」や牛や馬に引かせる「馬鍬」、石臼などの農具が並ぶほか、投網や釣り竿などの漁具も展示されている。

 収蔵庫エリアは、市内から寄贈された約500点の道具を、種類ごとに陳列。木桶や暖房器具など、同じ用途の道具でも時代や地域の違いによって材質や形状が変化していく過程を紹介し、まるで時間旅行をしているような感覚になる。

 市生涯学習課の藤原光平主査(32)は「昔の人々の生活がいかに加古川と密接に関係していたかを知ることができる」と解説し、「地元の歴史に触れる良いきっかけにもなるので、自由研究のテーマにも最適です」とアピールしている。

 無料開放は9月29日までと11月16、17日。午前9時~午後5時。休館は月曜、祝日、8月11日、13日、9月17日、24日。市文化財係TEL0795・48・3422

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