北播

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筆を手に受賞の喜びを語る田中真希さん=加東市社
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筆を手に受賞の喜びを語る田中真希さん=加東市社
兵庫県知事賞を受賞した田中さんの作品
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兵庫県知事賞を受賞した田中さんの作品

 第64回兵庫県小・中学生書写コンクール(神戸新聞社など主催)で、兵庫県加東市の社中学3年、田中真希さん(15)=加東市=が最高賞となる県知事賞に輝いた。田中さんは「筆を持って集中できる瞬間が好き。賞を励みに今後も自然体で書と向き合いたい」と喜びを語った。

 同コンクールは県内の小学3年生以上が参加。今回は小学生5154人、中学生2613人から優秀作を選んだ。各学年で課題が決められ、中学3年生は「清風在竹林(せいふう ちくりんにあり)」。田中さんの作品は、力強い中にも柔らかな線を表現していることが評価されたという。

 田中さんは小学1年生で母親も通った自宅近くの「華泉書道塾」(加東市社)に通い始めた。5人きょうだいの4番目で、9歳上の兄とすぐ下の姉2人も同じ塾に通っていた。兄と姉の作品がいつも家の中に飾られている中で育ち、書道展会場にも幼い頃から家族と足を運んだという。

 塾長の神戸美鈴さん(62)は、田中さんが精進し培ってきた技、筆先への集中力、負けず嫌いな性格が今回の受賞につながったと説明。一方で「物心ついた頃から書のある生活を送ってきたことで、彼女なりの感性が磨かれた」とも話す。

 塾でも過去の生徒の優秀な書を飾り、今通う生徒の目に触れさせることで、上を目指して努力する環境づくりに努めているという。

 過去にも受賞歴はあるが、今回が自身にとって最高の賞になったという田中さん。「よい作品ができた時の達成感がうれしい。習字に集中できる環境を整えてくれる家族や塾に感謝したい」と笑みをこぼした。(中西大二)

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