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身体面のトレーニングとして、V字腹筋を試す教諭ら=小野市福祉総合支援センター
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身体面のトレーニングとして、V字腹筋を試す教諭ら=小野市福祉総合支援センター

 教室で困っている子どもの認知機能を高めるトレーニング「コグトレ」の研修会が25日、兵庫県小野市王子町の市福祉総合支援センターで開かれた。特別支援学校の教諭や保護者ら約60人が、コグトレを開発した立命館大大学院の宮口幸治教授から、「見る」「聞く」「触れる」などの認知機能を効果的に高める方法を学んだ。

 小野特別支援学校(昭和町)の主催。宮口教授は神戸大医学部を卒業。児童精神科医として少年院の子どもに向き合い、外の世界を認知する能力を高めて意思疎通が円滑になる「コグトレ」を開発した。

 複雑な線で描かれた図形の模写がうまくできない少年の例を紹介し「認知の時点で間違うと、その後の行動全てがうまくいかない」と指摘。魚や葉っぱの絵を点でつないで再現するトレーニングを紹介した。また、バランス感覚の向上で身体の認知力が高まるとして、新聞紙を丸めた棒を使った運動の手本を示し、教諭らにも試させた。

 北はりま特別支援学校(多可町中区)の教諭(49)は「認知というキーワードで子どもを見ると状態がよく分かり、改善につなげていけることが分かった」と話した。(笠原次郎)

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