北播

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子ども用の布団屋台をつくった大西秀直さん=小野市下来住町、大西建築
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子ども用の布団屋台をつくった大西秀直さん=小野市下来住町、大西建築
大工の腕を生かし、細部まで精巧に手を入れた布団屋台=小野市下来住町、大西建築
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大工の腕を生かし、細部まで精巧に手を入れた布団屋台=小野市下来住町、大西建築

 兵庫県小野市の大工、大西秀直さん(41)が1年半かけて、子どもたちが担ぐ布団屋台をつくった。地元の集落に寄贈する予定で、13日に鍬溪神社(下来住町)で開かれる秋祭りで初めて披露する。

 大西さんは同県加西市別所町生まれで、地元の秋祭りが大好き。高校卒業後に大工の仕事を始め、結婚した後の2006年に小野市に移り住んだ。秋祭りに使う子どもみこしが「小さくて担ぎがいがない」との声を聞き、昨年4月、職業を生かしてつくり始めた。

 「令和元年の新時代に合わせたい」と今秋までの完成を目標に、週1回の休みや平日の夜にこつこつと製作。全てヒノキを使い、木材を複雑に組み合わせて傾斜を付ける「斗組」や太鼓を載せる台を取り囲む四方の「高欄」など細部にもこだわった。赤色の布団の四隅が天へと反り返るよう、分厚いヒノキ板の中心を削り3枚を組み合わせた。

 9月中旬に出来上がった布団屋台は高さ2・3メートル、幅1・2メートル、奥行き2・5メートル。材料費だけで約70万円かかったという。

 13日の秋祭りでは、午後1時から小学生らが担いで鍬溪神社に宮入りする。大西さんは「加西からの移住者を温かく迎え入れてくれた地域の人に感謝し、秋祭りの発展を願っている」と祭りを楽しみにしている。(笠原次郎)

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