北播

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試飲用の甘酒の準備を進める生徒ら=西脇北高校
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試飲用の甘酒の準備を進める生徒ら=西脇北高校

 2015年度から甘酒造りの研究を続ける兵庫県西脇市郷瀬町の西脇北高校が、高級酒米山田錦と食米キヌヒカリを原料に、2種類の甘酒を造っている。9、10日に同市西脇の市総合市民センターで開かれる「にしわき産業フェスタ・西脇市農業祭」で振る舞い、どちらがおいしいか、アンケートを実施する。

 同校では、地域の特産である山田錦が酒米としていかに優れているか科学的に分析しようと、総合的な学習の時間で代々、甘酒の研究に取り組む。これまで「おいしい甘酒の作り方」を示すため、米の精米歩合とアミノ酸の含有量と、おいしさの関係性などを割り出そうと、実験とデータ採取を重ねてきた。

 この取り組みが評価され、昨年度からは西脇市独自の制度「高校生地域活動支援事業」の補助金も受け、炊飯器などの道具もそろえた。そして、精米歩合が大きくなるほどアミノ酸の含有量が減るとともに、清酒と同様に、後味のすっきりとした甘酒になることをつきとめた。

 本年度の目標は、甘みとうま味の関連性を割り出すこと。理科教諭の梅村裕子さん(40)らによる指導の下、2~4年の6人が、週1回1時間の授業で甘酒造りを学んでいる。

 9、10日は各日200人分の山田錦とキヌヒカリの試飲用甘酒を会場で配り、おいしい方を尋ねる。4年の男子生徒(18)は「たくさんの人に飲んでもらって、山田錦の良さを知ってもらえたらうれしい」と話している。(長嶺麻子)

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