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けが人に見立てた人形を引き上げるため、岩場に下りる救助隊員=小野市来住町
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けが人に見立てた人形を引き上げるため、岩場に下りる救助隊員=小野市来住町

 小野市消防本部(兵庫県小野市)と県消防防災航空隊が13日、同市南西部の「小野アルプス」で登山者が滑落したとの想定で山岳救助訓練を行った。消防本部の隊員20人が連携してけが人を岩場から引き上げ、神戸空港から飛来した防災ヘリが収容した。

 小野アルプスは、福甸町から黍田町の東西約15キロに、100~200メートルの低い山々が連なる。年間約3万5千人のハイカーを集める人気スポットだ。近年は中高年の登山者が増え、全国で滑落事故が相次いでいることから、昨年に引き続き同消防本部が実施した。

 訓練は、小野富士の異名を持つ惣山(そうやま)(198・9メートル)の山頂近くで、50歳の男性が岩場から約10メートル下に転落し、太ももをけがした-と想定。隊員は「安全、確実、迅速」を合言葉に、けが人に見立てた人形に応急処置を施した。山で使う専用のロープや滑車を使い、手早く担架に乗せて平らな場所まで運んだ。防災ヘリからは隊員がロープを伝って下り、担架を固定して上空へと引き上げた。

 消防司令の西村勝光さん(50)は「新入隊員3人も含めて貴重な経験を積むことができた」と満足そうに話していた。(笠原次郎)

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