北播

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干支の造り物を紹介する山本六良太夫さん=加西市東横田町
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干支の造り物を紹介する山本六良太夫さん=加西市東横田町
中村利実さんが制作した造り物=加西市東横田町
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中村利実さんが制作した造り物=加西市東横田町

 来年の干支「子」にちなんだ造り物が、今年も兵庫県加西市東横田町の踏み切り近くにお目見えした。近くの山本六良太夫さん(89)と中村利実さん(88)=同市=がユーモラスなネズミを作り、多くの人が見物に訪れている。

 2人は毎年、干支をテーマに制作し、北条鉄道播磨横田駅の北約800メートルに設置。年賀状の写真に使うなど、楽しみにしている人たちも多い。

 山本さんは、ネズミたちが新しい元号「令和」を祝いながら、車力(荷車)で米俵を運ぶ様子を表した。全長4メートルほどで、ネズミは木材で骨組みを作り、市販の布切れで肉付け。目玉にはボタンを使った。

 昭和30年代まで、農家は米俵を幹線道路まで荷車で運んで出荷したという。造り物では、鉢巻きを巻いたおじいさんネズミが引っ張り、おばあさんネズミが押す。俵の上では、小さなネズミたちが鏡割りをしたり「令和」と書かれた旗を振ったりしている。山本さんは「令和の時代は、ネズミさんも人も穏やかに過ごせる時代に」と期待する。

 中村さんも米俵と一緒に黒、白、茶色のネズミを置いた。ネズミは、わらに綿を張って色を塗った。「ネズミは行動力がある。新しい年は、みんなが行動力を持ち、世界が平和な方向に進んでほしい」と願いを込めた。(森 信弘)

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