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救急車の搬送時間短縮に貢献している北分署=小野市古川町
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救急車の搬送時間短縮に貢献している北分署=小野市古川町

 兵庫県小野市消防本部が昨年に搬送した65歳以上の高齢者は1300人と全体の約6割を占め、過去最多となったことが、12日までに分かった。高齢化に伴い急病人の搬送が増えており、交通事故などを含めた全体の搬送件数も2310件と過去3番目の多さになった。

 市内の急病人搬送件数は2010年に975件だったが、19年には40%以上増えて1383件に。年齢別でも65歳以上の占める割合が、15年の57・55%から19年には59・72%に上がっており、高齢化の影響が全体の救急搬送数を押し上げているとみられる。

 19年の交通事故は190件。17年には247件だったが、19年には23%減った。車の衝突防止機能など車体がより安全になったのが要因という。火災の発生は22件で前年から1件減少したが、死者は3人出た。

 小野市では18年4月、北分署(古川町)が開設されて救急車の出動が3署体制になった。この効果から、救急車の平均到着時間は北分署開設前の7・3分から6・8分に短縮。病院到着時間の平均も39・2分から36分に改善した。

 市消防署の前田光消防署長(54)は「3拠点による救急体制が市民の安全と安心につながっている」と話している。(笠原次郎)

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