北播

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加東市民病院前に設置されたテント。病棟に入れないため、予約した外来患者らが問診を受けた=加東市家原
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加東市民病院前に設置されたテント。病棟に入れないため、予約した外来患者らが問診を受けた=加東市家原

 兵庫県の北播磨在住の70代男性と同県加西市の50代女性看護師の2人が、新型コロナウイルス感染症と判明し、一夜明けた17日、男性が入院していた加東市民病院(加東市家原)は、外来診察や救急医療を停止した。加西市でも対策本部会議を開くなど対応に追われた。北播磨地域在住者の感染が確認されたのは初めて。(中西大二、小日向務)

 同病院によると、男性はめまいなどの症状があるとして11日に受診し、そのまま入院。13日に発熱し、16日に陽性が判明した。金岡保院長は「感染者は院内で感染したものではない」と話すが、消毒などを徹底するため、22日まで外来診察や救急、新規入院の受け入れを中止した。

 さらに、同病院で男性患者に対応した医師や看護師ら計12人を17日から2週間、自宅待機とし、全員にPCR検査をする。また男性と相部屋だった2人の患者について1人は転院、もう1人は退院し自宅待機となっているという。

 外来診察が中止となったこの日は、予約していた患者が、入り口付近に設置されたテントに通され、看護師らから問診を受けた。市内の農業男性(72)は「10年以上、内科や整形外科に通っているだけに心配。母親もここにかかりつけ医がいて、休診が長引けば大変」と不安そうに話した。

 同病院では症状が安定し、定期的に受診している患者を対象に、電話診察による処方箋の発行を始めた。

 加西市は17日、西村和平市長を本部長とする新型コロナウイルス感染症対策本部の会議を開き、今後の対応を協議。本部会議では、(1)公共施設の利用制限の延長などは今後の状況を見て判断(2)小中学校などの卒業式は予定通り(3)修了日となる24日の登校日は今後の状況で見直す可能性がある-ことなどを確認した。

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