北播

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開設された「旅せよ乙女 失恋を癒やす女子旅」と、中心となって企画を担った北笑美香さん=加西市役所
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開設された「旅せよ乙女 失恋を癒やす女子旅」と、中心となって企画を担った北笑美香さん=加西市役所

 傷心の癒やしは加西で-。加西市観光まちづくり協会(兵庫県加西市)は、ホームページ(HP)「旅せよ乙女 失恋を癒やす女子旅」を開設した。心休まる景観や静かに自分を見つめ直す寺院、やけ食いと運動によるストレス発散など心理状態に合わせて4コースにまとめている。(小日向務)

 HPでは、「失恋時期診断」として心理状態をチェック。1人でいたい、でも話を聞いてほしい=うるうる期▽ストレスを発散したい=なげやり期▽自分磨きをしたい=バージョンアップ期▽新たな出会いを求める=ニューワールド期-の四つに分類する。

 うるうる期では、自然豊かな公園や湿原、北条鉄道の長駅にぽつんと置かれたベンチ「ぼっち席」などを紹介。座禅やヨガによる瞑想の体験ができ、法話が聞ける寺院、乗馬クラブ、花店なども掲載している。

 この企画に参加する店舗や寺院では、特典を用意しており、禅の文献に記述された言葉による「禅語くじ」が引けたり、馬に餌やり体験ができたりする。

 なげやり期では、縁切りができるように神社を紹介し、ヘルシーに野菜をたっぷり使ったメガ盛りメニュー、バッティングセンター、板割り体験ができる空手道場も登場する。

 バージョンアップ期では、開運ランチやプラネタリウムを見ながらのエステティック、恋愛アロマセラピーを紹介。ニューワールド期では縁結びの観光スポットや結婚相談所、ハート型のうどんがサービスされる店などを掲載した。

 女性の1人旅が注目を集める中、同協会は女性をターゲットに観光振興を模索。加西には心休まる観光スポットが多い上、悲恋の「根日女物語」が伝承されており、昨年春から「失恋の癒やし」をテーマに企画を練ってきた。今年2月にはモニターツアーも開催、高い評価を受けた。

 歌手のSakiさんから企画のテーマソング「恋せよ乙女」の提供も受け、HPで紹介。さらにインスタグラムでは、スポットや食事の写真に加え、そのときの女性の思いをスタッフがつづっている。

 中心となって取り組んできた同協会職員の北笑美香さん(29)は「加西にはたくさんの癒やしがある。失恋だけでなく、仕事でつらい思いをしたときなども、訪れてほしい」と呼びかけている。

 料金や予約が必要な体験や料理もある。同ホームページは、同協会のHP「かさい観光ナビ」からもリンクしている。同協会TEL0790・42・8715

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