北播

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加古川などに放流されたシラスウナギ=加古川漁業協同組合
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加古川などに放流されたシラスウナギ=加古川漁業協同組合
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加古川などに放流されたシラスウナギ=加古川漁業協同組合

 不漁が続いていたニホンウナギの稚魚、シラスウナギが、近年にない豊漁に恵まれている。これを来年以降につなげようと、加古川漁業協同組合(兵庫県西脇市野村町)は21日、加古川市の加古川河口で採取したシラスウナギ約4キロを加古川上・中流に放流した。同組合による稚魚の放流は初めて。

 ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されている。生態には不明な点が多いが、日本から約2千キロ離れたマリアナ諸島付近の海域で産卵。ふ化した稚魚が日本など東アジア各地の河口にやって来て、淡水域で5~15年ほど暮らすという。

 同組合は毎年、5月下旬から6月上旬にかけ、約1500匹の成魚を放流してきた。だが今年、理由はよく分からないが、全国的にシラスウナギが豊漁で、加古川下流でも3、4月にかなりの量が捕獲できた。

 シラスウナギは1キロで7千~8千匹はおり、この日は同組合事務所で役員に配り、加古川本流や野間川など4カ所に放流した。かつては北播磨のあらゆる河川に生息していたというニホンウナギ。同組合の渡辺昭良組合長は「暗い話が多い時期だが、将来のウナギの成長を楽しみにしてもらいたい」と話していた。(長嶺麻子)

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