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ノートパソコンを使ったオンライン学習の画面。ネット上で試験的に「クラス」がつくられている=加西市役所
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ノートパソコンを使ったオンライン学習の画面。ネット上で試験的に「クラス」がつくられている=加西市役所

 新型コロナウイルス感染症による臨時休校措置が続く中、北播磨でもオンライン学習の整備が進んでいる。兵庫県加西市では、小中学校でグーグルの教育用アプリを使用。ネット上の教室に教諭と児童・生徒が参加し、課題の提示と提出が双方向でできるほか、クラス全員や個人を対象とした文章のやりとりもできる。(小日向務)

 アプリを使用するために児童・生徒の会員名「アカウント」を登録し、学校ごとに、それぞれの家庭に配布して利用できるよう準備を進めている。ノートパソコンも1人に1台を貸し出すため、約3千台のレンタル準備を始めた。

 インターネットへの接続環境が整っていない家庭には当面、紙のプリントで課題を配布し、電話などで質問や問い合わせに応じる。

 一方、パソコンの導入については、文部科学省のGIGAスクール構想を利用し、当初予算に計上した千台分に加え、11日の同市会臨時会で可決された補正予算で2千台分を追加。合わせて通信環境が整っていない家庭に貸与する機器「モバイルルーター」450台も購入する。

 パソコンやルーターは中学3年生に優先的に貸し出し、その後、残りの学年に配布する。ルーターの通信費用は市が負担する。

 オンライン学習では、まずドリル教材などを活用。ネット上で教諭が学習の定着具合を確認しながら、指導に生かしていく。中学3年では、できるだけ早くオンラインによる授業配信にも取り組んでいく。

 加西市では、19日以降、週2回の登校可能日が設けられる。同市教委は「登校可能日での授業と、オンラインを組み合わせ、より効率的に学習を進めていきたい」としている。

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