北播

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鳳凰などが描かれた作品を鑑賞する夫妻=小野市うるおい交流館エクラ
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鳳凰などが描かれた作品を鑑賞する夫妻=小野市うるおい交流館エクラ
伊藤若冲の絵が西陣織で再現されている=小野市中島町、小野市うるおい交流館エクラ(撮影・笠原次郎)
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伊藤若冲の絵が西陣織で再現されている=小野市中島町、小野市うるおい交流館エクラ(撮影・笠原次郎)

 江戸時代中期に活躍した絵師伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の作品を西陣織で再現した約50点の展示が3日、小野市うるおい交流館エクラ(兵庫県小野市中島町)で始まった。毛髪より細い絹糸を幾重にも編んで仕上げた掛け軸や帯が目を引く。

 西陣美術織工房(京都市)などでつくる実行委員会の主催。着物離れが進む中、西陣織の魅力や職人の技術の高さを知ってもらおうと、若冲生誕300年の2016年から18年にかけて全国100カ所を巡回。このうち好評だった会場で再び作品展を開いている。

 掛け軸の多くは縦70センチ、横35センチ。13色の絹糸を縦2700本、横1万5千本使い、細かな筆遣いを再現している。波打ち際の岩場にいる雌雄の鳳凰(ほうおう)を描いた「旭日(きょくじつ)鳳凰図」や松の枝に止まって鳴く鶏を立体的に描写した「旭日雄鶏(ゆうけい)図」など新作7点も並ぶ。小野市の男性(76)は「繊細なタッチの絵が織物で再現されており見事」と話していた。

 6日まで。午前10時~午後5時(6日は午後4時)。入場無料。

(笠原次郎)

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