北播

  • 印刷
3カ月ぶりに公開された紫電改の模型に見入る来場者たち=加西市鶉野町
拡大
3カ月ぶりに公開された紫電改の模型に見入る来場者たち=加西市鶉野町
エンジンを始動させる作業も再現された=加西市鶉野町
拡大
エンジンを始動させる作業も再現された=加西市鶉野町

 太平洋戦争末期に旧日本海軍の切り札として開発された戦闘機「紫電改」の実物大模型の一般公開が7日、兵庫県加西市鶉野町の鶉野飛行場跡地で再開された。新型コロナウイルス感染症の影響で中断して約3カ月。緊急事態宣言が解除され、日常が徐々に戻りつつある中で、市内外から訪れたマスク姿の約800人が機体に見入り、歴史を振り返った。(小日向務)

 模型は長さ9・37メートル、翼幅11・99メートルあり、同市が製作して飛行場跡地にある備蓄倉庫に保管。昨年6月から毎月第1、第3日曜日に公開している。

 この日、鶉野平和祈念の碑苑保存会の上谷昭夫理事が、紫電改の機体や、戦争末期に切り札として開発された歴史などを解説。エンジンを始動させる作業の再現に続いて、模型が広場に出されると、来場者たちは近くから眺めたり、写真などを撮影したりしていた。

 初めて来場したという同県姫路市の女性(53)は、これまでたびたび知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)を訪れており、「模型は、当時の歴史を若い人に伝えるためにはいいのでは。これからもっとさまざまな資料を集めてほしい」と話していた。

 同市は、同飛行場を飛び立った姫路海軍航空隊特別攻撃隊「白鷺隊」の遺書などを基に映像を制作しており、次の公開日の21日から上映する。同市鶉野未来課TEL0790・42・8757

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

北播の最新
もっと見る

天気(9月27日)

  • 27℃
  • 21℃
  • 20%

  • 23℃
  • 19℃
  • 60%

  • 26℃
  • 21℃
  • 10%

  • 26℃
  • 21℃
  • 30%

お知らせ