北播

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発見されたシロマダラ=加西市
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発見されたシロマダラ=加西市
岸本琉叶君
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岸本琉叶君

 “幻のヘビ”と呼ばれる「シロマダラ」が兵庫県加西市の民家敷地内で見つかった。小型で夜行性のため発見例は少ないとされ、同市での報告は初とみられる。捕まえた北条東小3年の岸本琉叶(るか)君(8)は「捕まえた日は興奮して寝られなかった」と目を輝かせていた。

 5月30日夜、加西市の自宅の庭で体長約20センチのヘビを見つけた。祖父の北山秀樹さん(65)の助けを借りて網で確保。図鑑で調べたところ“幻”と分かり、飛び上がったという。

 北山さんによると、自宅横は開発のため田んぼの整備が進んでおり「その影響でヘビが出てきたのかも」と推測する。

 シロマダラは日本の固有種で田畑や山間部などに広く生息し、毒はない。小型で夜行性のため気付かれないのか、個体数が少ないのかは分からない。県版レッドデータブックで存続基盤が脆弱(ぜいじゃく)なCランクに指定されている。成体は45~70センチといい、今回発見されたのは幼体とみられる。

 県立人と自然の博物館(三田市)によると、これまで加西市での発見報告はなかったという。

 生き物が大好きで魚や昆虫も飼育する琉叶君。「加西で報告されたのは初めてと聞き、二度驚いた。自然に返すので元気に成長してほしい」と願っていた。

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