北播

  • 印刷
質問に答えながら自分の避難計画が立てられる防災マップ=小野市王子町、市防災センター
拡大
質問に答えながら自分の避難計画が立てられる防災マップ=小野市王子町、市防災センター

 千年に一度の豪雨を想定した「小野市防災マップ」が完成した。5年ぶりの更新で、水害、土砂災害、地震での危険度を確認した上で、事前に避難計画を決めることができる仕組みになっているのが特徴。梅雨のシーズンを前にした6月、約1万7千戸に配られた。(笠原次郎)

 兵庫県が2018年、千年に一度の雨量想定を発表したのを受け、市は約260万円かけて防災マップを更新。危険箇所を赤く示す浸水想定図は、従来の2日間で288ミリの雨が降る想定と、2日間で750ミリの豪雨に見舞われる場合の計2種類を掲載した。

 冊子冒頭の「マイ・タイムライン」では、Q&Aのコーナーを設けた。自宅が水害で浸水・倒壊する危険性や、山崎断層帯地震による揺れ具合などを質問に答える形で市民が記入。避難場所のチェックに加え、同居高齢者らの有無に応じてどの警戒レベルで避難を始めるか-も確認できる。

 さらに、避難情報を発信する市安全安心メールの登録方法や備蓄品リストの確認、家具の固定や外壁点検など家屋の安全対策も進めるよう促す。

 表紙には「防災お守りくじ」として6桁の数字を印字。7月の広報誌でそばの乾麺15人前の当選者50人を発表する。長く保存してもらうため、雨量が増える6月に毎年抽選するという。

 また、市は新型コロナウイルス対策として、避難所の混雑を避けるため、友人や親戚の家に分散避難することも勧めている。

 市民安全部の大戸英治部長は「以前は作って配布するだけだったが、くじを付けることで保有率を高めることができる」とし、「タイムラインの仕掛けもあり、自ら考えて避難するマップとして利用できるのでは」と話す。A4判86ページ。小野市防災グループTEL0794・63・3387

北播の最新
もっと見る

天気(7月8日)

  • 28℃
  • 23℃
  • 90%

  • 28℃
  • 23℃
  • 80%

  • 29℃
  • 24℃
  • 80%

  • 28℃
  • 23℃
  • 90%

お知らせ