北播

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避難者同士の接触機会を減らすために導入される簡易テント。職員が設営方法を学んだ=市生涯学習まちづくりセンター
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避難者同士の接触機会を減らすために導入される簡易テント。職員が設営方法を学んだ=市生涯学習まちづくりセンター
避難者の受付時の実演で、体温をチェックする参加者=市生涯学習まちづくりセンター
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避難者の受付時の実演で、体温をチェックする参加者=市生涯学習まちづくりセンター

 風水害などの到来に備えて兵庫県西脇市は3日、市職員を対象とした避難所の運営訓練を、市生涯学習まちづくりセンター(西脇市西脇)で行った。避難所での新型コロナウイルス感染症対策を前提に、約60人の参加者は体調不良者の隔離手順を確認したほか、避難者同士の接触機会を減らすため、簡易テントの設営などに取り組んだ。(長嶺麻子)

 同感染症の拡大を踏まえ、避難所運営にあたっては、国や県が新たなガイドラインを提示。事前準備として消毒液やマスクなどの衛生用品を用意するほか、避難所への受け入れ時の健康チェックや定期的な換気など新たな業務を追加している。

 同市は本年度、避難所資材を整備するため、予算800万円を計上。1世帯2人程度での利用を想定した簡易テント(幅、奥行き2メートル、高さ1・8メートル)150張のほか、非接触型の体温計や追加の消毒液、マスクの確保を進めている。テントは、過去の避難実績を基に、市内10カ所の風水害指定避難所に配置する。

 この日の訓練では、防災安全課の職員が、手指消毒液やハンドソープの設置のほか、受付で体温を計測し、避難者に健康状態チェックリストを記入してもらうなどの流れを説明。体調不良者は専用の部屋に案内し、基礎疾患のある避難者は優先的にテントを利用してもらうよう伝えた。段ボールベッドの組み立ての実演もあった。

 参加した職員は、各避難所での専用部屋の設定や、一般の避難者と体調不良者のトイレの分け方など、運営上の具体的な動線などについて熱心に尋ねていた。

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