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 新型コロナウイルス感染症の影響で、兵庫県加西市内にある事業所の73・3%で、6月の売り上げが前年同月より減少していることが加西商工会議所の調べで分かった。経済活動も徐々に再開しているが、今後について半数以上が「売り上げ減少幅の拡大」を懸念するなど不安を抱えており、収束の見通しがつかず苦慮している様子がうかがえる。(小日向務)

 同商議所は3月から、同感染症の影響を毎月調査しており、4回目。今回は大幅に設問を変更した。6月24~30日、269事業所に協力を求め、195事業所が回答した。対象の業種別では、製造加工・販売132社、飲食10社などで、回答率は72・4%。

 昨年6月と比べて売り上げの増減は20~1%減が48社(24・6%)と最も多く、次いで40~21%減が36社(18・5%)だった。増減なしが32社(16・4%)あったほか、1~20%増も19社(9・7%)だった。

 今後の見通しについては複数回答で「売り上げ減少幅の拡大」と答えた社が98社に上り、「感染への不安」(71社)、「資金繰り悪化」(32社)などが続いた。「コロナの影響を予想できない」との声もあった。

 緊急事態宣言解除の影響に関する質問には146社(73・7%)が「まだ影響はない」。借入金額では、3千万以上5千万未満が10社、1千万円以上3千万円未満と5千万円以上7千万円未満が各5社などだった。

 同商議所の担当者は「製造業などは影響が遅れて出る-と言われているが、調査時点では、回復や悪化の大きな動きはない。見通しが立たないことに不安を抱く事業者が多いようだ」と分析している。

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