北播

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狂言「柿山伏」を演じる野村萬斎さんら=加西市役所
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狂言「柿山伏」を演じる野村萬斎さんら=加西市役所
新作狂言「根日女」を演じる加西市こども狂言塾の塾生たち=加西市役所
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新作狂言「根日女」を演じる加西市こども狂言塾の塾生たち=加西市役所

 能・狂言プロジェクト「希望と祈りを込めて~加西市から世界へ」が19日、兵庫県加西市北条町横尾の市役所正面玄関前で催された。市こども狂言塾の塾生たちが1年間の稽古の成果を披露したほか、塾生たちを指導してきた観世銕之丞(てつのじょう)さんや野村萬斎さんが出演し、新型コロナウイルス感染症の終息などを願った。

 同感染症の影響で5月に予定されていた「加西能」は延期に。毎年、新作狂言「根日女」を演じてきた狂言塾生たちの発表の機会を設けるため、同市が準備してきた。

 この日は、玄関前の特設会場で、西村和平市長のあいさつに続き、銕之丞さんらが神歌(かみうた)「翁」を披露。続いて萬斎さんらが狂言「柿山伏」を演じ、疫病退散や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈った。

 その後、こども狂言塾の小学生や中学生たち計28人が登場。播磨国風土記に記された悲恋を基にした物語を独特の動きとせりふで演じ、見守る保護者や市民、関係者ら約150人の拍手を浴びていた。

 塾生の井上翔太さん(12)=加西中学校1年=は「発表は2カ月遅れたが、その分、しっかり稽古ができた。最後の場面もみんなの動きがあって練習よりうまくできた」と満足そうだった。

 この日の舞台は、ユーチューブを通じてライブ配信された。(小日向務)

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