北播

  • 印刷
ろうそくの明かりに浮かび上がる石仏群=羅漢寺
拡大
ろうそくの明かりに浮かび上がる石仏群=羅漢寺

 兵庫県指定文化財の石仏「五百羅漢」をろうそくで照らし出す「千灯会(せんとうえ)」が8日夜、同県加西市北条町北条の羅漢寺であった。地元の住民らが訪れ、幻想的な光景に見入っていた。

 この日は法要に続いて、約250本のろうそくに火がともされ、地元の住民らが静かに手を合わせていた。その姿を撮影する写真愛好家も多かった。

 千灯会は、多くの灯火で先祖らを供養する行事。五百羅漢保存委員会と羅漢寺が本尊・薬師如来の縁日に合わせて毎年、この日に催している。

 ただ、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、地元の子どもらによるミニコンサートや屋台の出店などは中止となった。ろうそくの数も例年は約千本だが、今年は大幅に数を減らしている。半面、今年は会場周辺にも灯籠を飾った。

 同保存会は、千灯会に合わせて毎年11月、発光ダイオード(LED)による五百羅漢のライトアップも催しているが、現状では例年通りに開催できるか、不安があるという。保存会の長尾敏昭副会長は「いずれも地元の住民が楽しみにしている行事。早く新型コロナの影響が終息してほしい」と願っていた。(小日向務)

北播の最新
もっと見る

天気(9月23日)

  • 26℃
  • 21℃
  • 70%

  • 27℃
  • 18℃
  • 60%

  • 25℃
  • 20℃
  • 60%

  • 26℃
  • 20℃
  • 70%

お知らせ