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防災の日に、訓練で送信される避難勧告のメール=小野市防災センター
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防災の日に、訓練で送信される避難勧告のメール=小野市防災センター

 兵庫県小野市は「防災の日」の9月1日、市内全域で住民の携帯電話に「緊急速報メール」を一斉送信する。西日本豪雨などを教訓に増水した河川の堤防が決壊したとの想定で、「避難勧告」など3種類の情報を送る。(笠原次郎)

 防災の日は、1923年9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」を忘れないよう定められた。小野市は2017年以降、この日に合わせてメールを送り、訓練を展開している。

 今回は、市内の河川が増水したとして、午前11時からの10分間に高齢者らが避難を始める「警戒レベル3」、全員に避難を勧告する「警戒レベル4」、最後に堤防の決壊を知らせる「警戒レベル5」を送る。受信した住民は、避難所の場所や持ち出し品を確認するなどして訓練に参加する。

 さらに物資の提供や避難者の受け入れなどで市と災害時の支援協定を結ぶ企業や施設など計24事業所とも連携。メールを受けた事業所は、市防災センター(王子町)に連絡し、協定に基づく支援策を協議する。

 国は7月下旬、災害時に自治体が出す避難勧告を廃止し、「避難指示」に一本化する方針を表明。小野市も今回はこれまで通りの基準で訓練をするが、来年以降は新方針に沿った避難訓練を実施する予定だ。

 市防災センターの職員(25)は「防災マップを確認して危険箇所を把握し、どう逃げればよいかを家族と相談する機会にしてほしい」と話す。小野市防災センターTEL0794・63・3387

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