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毎週末、大阪から通って農作物を育てる藤田幸弘さんら入居者=滞在型市民農園「ブルーメンやまと」
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毎週末、大阪から通って農作物を育てる藤田幸弘さんら入居者=滞在型市民農園「ブルーメンやまと」

 ゆったりと広がる空の下、くわで土をおこす音が響く。兵庫県多可町八千代区大和の滞在型市民農園「ブルーメンやまと」では、コテージ前の畑で、キュウリやナス、ブルーベリーなどが豊かに実り、都会の雑踏とは対照的な時間が流れる。

 森林率は約8割、人口減少に悩む町だが、新型コロナウイルス感染症が広がって以降、都市部からの移住地として静かに脚光を浴びている。

 田舎暮らしが体験できる、町内の農園付きコテージへの見学件数は早くも、昨年1年間の4倍以上になるといい、影響は明らかだ。

 入居者は京阪神といった都市部に住む人たち。JR新大阪駅近くで暮らす夫妻は「孫に田舎をつくってやりたくて」と10年近く前から通っている。

 入居者仲間もでき、毎週末、農作業やキルト作り、ウクレレ演奏などを一緒に楽しむ。「とっても楽しい時間。ここでは孫も安心して外で遊べるしね」と顔を見合わせた。(長嶺麻子)

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