北播

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35メートル級のはしご車が出動し、市役所5階から職員を救助した訓練=小野市役所
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35メートル級のはしご車が出動し、市役所5階から職員を救助した訓練=小野市役所

 防災の日の1日、今年5月に新築移転した小野市役所(兵庫県小野市中島町)で初めて火災を想定した消防訓練があった。庁舎2階から出火した想定で、職員らが放水。市消防本部の35メートル級はしご車が出動し、逃げ遅れた職員を5階から救出した。(笠原次郎)

 2階相談室から火が出たとして、職員が非常ベルを押して119番。「火事です。落ち着いて避難してください」と全館放送が流れる中、職員約60人が階段を使って庁舎の外へ逃れた。

 職員は3、4階からの放水訓練にも取り組み、市消防本部からは15人が化学消防自動車など5台に分乗して駆け付けた。35メートル級はしご車が到着すると、5階バルコニー(高さ約18メートル)まではしごが伸びた。男性職員2人が命綱を付けて手すりを乗り越え、救助隊員が手を伸ばすかごに乗り移った。

 はしご車で救助される役となった市まちづくり課の井上雄哉さん(31)は「消防の方が優しく導いてくれたので、安心して降りて来られた」と話した。

 また、この日は市内全域で住民の携帯電話に「緊急速報メール」を一斉送信する訓練もあった。河川の堤防が決壊したとの想定で、「避難勧告」など3種類の情報が送られた。メールの送信訓練は今年で4回目。

 市防災グループの羽原(はばら)靖幸さん(37)は「防災の日の行事も定着しつつある。今後は日頃から防災への意識をどう高めていけるかを考えていきたい」と意欲を見せた。

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