北播

  • 印刷
がいな製麺所の“名物看板”の前で出店を意気込む水谷克也代表(左から3人目)と社員たち=加西市和泉町
拡大
がいな製麺所の“名物看板”の前で出店を意気込む水谷克也代表(左から3人目)と社員たち=加西市和泉町
滝野温泉ぽかぽ。美容の名湯で知られる=加東市下滝野(加東市提供)
拡大
滝野温泉ぽかぽ。美容の名湯で知られる=加東市下滝野(加東市提供)

 兵庫県加東市下滝野、「滝野温泉ぽかぽ」は施設内に、同県加西市の人気うどん店「がいな製麺所」の支店を出店させる。ここ数年、ぽかぽの入浴客はピーク時から2割程度落ち込んでおり、てこ入れ策が必要だった。店は10日にプレオープンし、14日から本格的に営業を始める。関係者は「ぽかぽ店では地元の食材を生かすなど加東ならではの事業を展開したい」と意気込んでいる。(中西大二)

 ぽかぽは旧滝野町時代の2000年にオープン。湯は地下1300メートルから湧くカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、ミネラルを豊富に含み保温・保湿効果に優れているという。当時、北播磨地域に温浴施設は少なく、温泉ブームもあってピーク時は年間20万人を超える人が訪れた。近年は近隣に類似の施設が増えたことや利用客の高齢化などから、ピーク時の2割減の状態が続いている。

 このため、加東市は家族層を呼び込もうと、子どもから大人までが手軽に食べられるうどんに着目。地域のイベントなどで交流があった同製麺所の水谷克也代表(38)に出店を依頼した。

 うどんの本場、香川県で修業を積み出身地の加西市に出店し、北播磨屈指の人気店に育てた水谷代表は「必要とされる場所で、地域に貢献しよう」と快諾。新店は滝野地域にあることから、アユを使ったうどん料理や地元野菜の活用も考える。

 一方、北播磨はサイクリストに人気のエリアで、同製麺所へ立ち寄る愛好家も多い。加東市もサイクルツーリズムを推進しており、ぽかぽに隣接する播磨中央公園には今夏、サイクルステーションも開設された。市の担当者は「自転車に乗った後は汗を流し、うどんも食べることができる。サイクリストにもPRし、新しい客層を開拓したい」と話している。

北播の最新
もっと見る

天気(10月27日)

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 21℃
  • ---℃
  • 0%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ