北播

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敬老会の代わりに配布された券を使い、松花堂弁当を楽しむ森本励さん(左)と洋子さん=西脇市西脇、西脇ロイヤルホテル
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敬老会の代わりに配布された券を使い、松花堂弁当を楽しむ森本励さん(左)と洋子さん=西脇市西脇、西脇ロイヤルホテル

 毎年、敬老の日の前後に、各地区などで開かれていた敬老会だが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止が相次ぐ。兵庫県西脇市の西脇区では、代わりに地区内のレストラン利用券を配布し、お年寄りに外出と食事を楽しんでもらっている。(長嶺麻子)

 同市内の77歳以上は約6700人(4月1日時点)で、各地区や集落などでは、昼食や歌、踊りなどのショーを楽しむ敬老会を開催してきた。だが、今年は同感染症の拡大防止の観点から、市は敬老会のみを対象としていた補助金支給について、77歳以上の住民1人あたり1750円を限度に、記念品の配布などでも認めることにした。

 1802人の住民のうち、825人が77歳以上という西脇区でも毎年、西脇ロイヤルホテルで合同敬老会を開き、2日間で300人以上を祝ってきたが今年は断念。コロナ禍で大打撃を受ける同ホテルの支援も兼ね、お年寄りに食事券を配っている。

 それぞれ、近所の仲間や家族らと連れだって利用しているといい、敬老の日の21日には、森本励さん(91)と妻の洋子さん(89)がホテルを訪問。毎年、敬老会の参加は欠かさなかった2人だが、洋子さんは「好きなときに来れて、これもいいんちゃうかな」と一言。励さんは「おいしいねえ」とにこやかに舌鼓を打っていた。

 同ホテルの担当者は「地域の多くの方に利用いただきありがたい」とし、「お一人でもグループでも、感染防止策を講じながら、しっかりおもてなししたい」と話していた。

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