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120年に1度? 竹林で咲き誇る竹の花=小野市鹿野町
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120年に1度? 竹林で咲き誇る竹の花=小野市鹿野町

 兵庫県小野市鹿野町の竹林で、120年に1度咲くといわれる竹の花が開花した。稲の穂のような花が竹林のそこかしこで咲き誇っており、住民は「こんな光景は見たことがない」と驚いている。専門家は「タケ類は一生に1度しか咲かない。全国で開花時期が来ている可能性がある」と指摘する。

 前区長の冨田徹さん(75)が1週間以上前、幅約100メートルの竹林全体で白い房のようなものを発見。図鑑を見たり、地域の長老らに聞いたりして竹の花であることを突き止めた。

 花を確認した福祉推進委員の富田和也さん(59)=同市=によると、「父親から、昭和10年代に竹の花が咲いたと聞いたことはあったが、自分の目で見るのは初めて」と打ち明ける。

 花の写真を見た県立フラワーセンター(加西市豊倉町)の石田均園長は「開花から時間がたっているが、間違いなく竹の花だ」と話す。タケ類の花の周期は60~120年とされ、「一斉に花が咲くと、その後竹やぶ全体が枯れる」という。

 さらに石田園長は「竹の開花のメカニズムはよく分かっていない。なぜ長い年月をへて咲くのか。開花のきっかけも含め謎が多い」と説明する。富田さんは「珍しい竹の花を見られてうれしくなった。多くの人に見てほしい」と話している。(杉山雅崇)

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