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避難所情報の提供を巡り、ウェブ会議で行われた調印式=西脇市役所
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避難所情報の提供を巡り、ウェブ会議で行われた調印式=西脇市役所

 新型コロナウイルス禍での避難所開設時に、各所の混雑状況を配信するため、兵庫県西脇市は21日、空き情報配信サービスのバカン(東京都)と協定を結び、運用を始めた。災害などの発生時は、市民らに同社のサイトへアクセスしてもらい、避難所の現状を伝えて密にならない避難を促す。

 同社は、トイレや飲食店、商業施設の空き状況をリアルタイムで提供し、都市部を中心に利用者を増やしている。だが、同ウイルス感染症の拡大で、混雑の回避が重要課題となったことに伴い、自治体からの問い合わせに応じる形で、6月から避難所運用にも使えるサービスを開始した。

 商業利用では、混雑具合を画像認識などで把握していたが、避難所運営の場合は、災害下の停電を想定し、自治体職員がスマホなどで入力できるように簡素化。避難所の開設時間や、不足する物資など、施設の個別情報も掲載できる。

 市民が利用する際は、スマホやパソコンでサイトにアクセスし、地図上に表示された避難所の状況を確認する。誰でもどこからでも確認できるため、デジタル機器の苦手な人は、家族や友人らから状況を知らせてもらうこともできる。

 ウェブ会議で行われた調印式で片山象三市長は「市民に活用してもらうため、周知を進めたい」と意気込んだ。同社の河野剛進社長は「訓練など普段から使ってもらい、いざという時の安心につなげてもらいたい」と話した。(長嶺麻子)

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