北播

  • 印刷
新型コロナウイルスの感染検査のため、新たに導入された検査装置=市立加西病院
拡大
新型コロナウイルスの感染検査のため、新たに導入された検査装置=市立加西病院

 兵庫県加西市北条町横尾1の市立加西病院は11月4日から、自費による新型コロナウイルスのPCR検査を受け付けることを決めた。感染した場合に重症化しやすい高齢者や糖尿病、高血圧などの基礎疾患がある人のほか、海外出張などでの利用も想定。検査費用は1回3万円だが、助成制度も合わせて設立する。(小日向務)

 同ウイルスの感染検査は県が窓口となって受け付け、都市部を中心に民間の自費検査も始まっている。北播磨地域の公立病院で、自費検査の受け入れは同病院が初めてという。発熱など同ウイルス感染症が疑われる場合は、従来通り県の窓口などでの対応となる。

 高齢者らの自費検査については要望が強く、国が助成制度を設けている。加西市は、独自の制度も組み合わせ市民らに助成する。

 高齢者や心血管疾患、慢性の腎臓病、閉塞性(へいそくせい)肺疾患などの患者には、国と市を合わせて2万5千円を助成し、自己負担は5千円となる。それ以外の市民は市独自に1万5千円を助成し、自己負担は1万5千円。いずれも助成は1人1回で、期間は来年3月末まで。

 一方、同市内の事業所に勤務する市外在住者が出張目的で利用する場合も助成対象になるが、事業所の依頼書が必要となる。

 加西病院は10月から新たなPCR検査装置を導入しており、余裕が出たため一般の検査受け入れを決めた。関係する条例改正案や補正予算案は11月2日に開く臨時市議会に提出する。

 検査自体は市外からも利用できる。受け付けは午前10時~午後2時。助成対象者は、自己負担分のみの支払いとなる。

 加西市の西村和平市長は「感染を心配する住民への対応は行政の責任。合わせて加西病院の経営改善にも役立つ」と話している。同病院医事課TEL0790・42・2200(代表)

【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

北播の最新
もっと見る

天気(11月26日)

  • 17℃
  • 10℃
  • 20%

  • 15℃
  • 7℃
  • 30%

  • 17℃
  • 9℃
  • 10%

  • 17℃
  • 7℃
  • 10%

お知らせ