北播

  • 印刷
感謝状を受け取った吉田一也さん(右端)ら=小野市王子町(同市消防本部提供)
拡大
感謝状を受け取った吉田一也さん(右端)ら=小野市王子町(同市消防本部提供)

 10月に兵庫県小野市来住町で発生した建物火災で、初期消火活動に尽力したとして、市消防本部はこのほど、元市消防団の吉田一也さん(58)ら5人に感謝状を贈った。役割分担をしながら消防ホースを伸ばし、的確に放水した結果、隣接建物への延焼を防いだ。

 他に受賞したのは、吉本伊知郎さん(46)、槇野育大(いくとも)さん(76)、谷博貴さん(45)、永多真理さん(47)の4人。

 火災は10月28日午前10時50分ごろ発生。近くに住む吉田さんが用事で外に出ると、南方向に立ち上る黒い煙を発見。元消防団の経験から、「こりゃ野焼きじゃない。火事や」と、現場へ急行した。

 到着すると、民家敷地内の納屋が燃え、爆発音も聞こえた。近くに消火栓があることを知っていた吉田さんは、いち早くボックスからホースや筒先を取り出し展開。近隣の吉本さんらと共に、ホースを延長して放水した。

 吉田さんは「消防団の経験から、体が勝手に動いた」と振り返り、「人命が奪われなかったことがうれしい」と話した。

 市消防本部南分署によると、この5人の他に、1人の男性が初期消火に携わったが、その後すぐに自動車で現場から立ち去ったため、特定できていないという。

 担当者は「感謝状を渡したいので、ぜひ名乗り出て」と呼び掛けている。同分署TEL0794・63・0099

(杉山雅崇)

北播
北播の最新
もっと見る

天気(1月21日)

  • 11℃
  • 2℃
  • 10%

  • 13℃
  • -4℃
  • 10%

  • 12℃
  • 1℃
  • 10%

  • 13℃
  • 0℃
  • 10%

お知らせ