北播

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堀井城跡ふれあい公園で、城の歴史を聞く参加者たち=小野市河合西町
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堀井城跡ふれあい公園で、城の歴史を聞く参加者たち=小野市河合西町

 兵庫県小野市の旧跡や寺社仏閣をガイド付きで巡る「小野史を歩く会」が21日、同市河合地区で開かれた。周辺は中世期、京都と姫路を結ぶ街道が通り、加古川水運の拠点になっていた交通の要衝で、歴史にも彩られた地域。市内外から参加した55人が、城跡につくられた「堀井城跡ふれあい公園」や河合城跡などを巡り悠久ロマンに浸った。(杉山雅崇)

 地元の歴史の奥深さを知ってもらおうと市観光協会が1985年に始めた。歴史に詳しい市立好古館の粕谷修一副館長(54)を解説役に、全長約8キロのコースを歩いた。今回は新型コロナウイルスの影響で、全員で史跡を訪ねるスタイルから、各個人が自分のペースで自由に歩く「フリーハイキング」形式に変更した。

 JR粟生駅を出発した参加者たちは、思い思いのペースで歩き、鈴之宮神社のほか、戦国時代に播州を攻めた羽柴秀吉が、加古川を渡った地点と伝わる「太閤(たいこう)渡し」へも足を運んだ。川の流れを見ながら、秀吉と三木城主別所長治との激しい闘いに思いをはせていた。

 公園に整備されている堀井城跡では、粕谷さんが城の由緒を説明。「交通の要衝だった河合地区は戦略上重要な場所で、狭い範囲に三つの城があった」などと話すと、参加者たちから質問が相次いだ。

 同市の女性(69)は「何回も参加している。近くにこんなお城や歴史があったことが知れてよかった」と話していた。

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