兵庫県小野市は、同市産の酒米山田錦だけを使った日本酒「おの恋生一本純米吟醸」と「同純米大吟醸」の割り引きキャンペーンを展開している。12月31日までに指定された店で購入すると、定価から千~2千円の値引きがある。
「おの恋」は、長野県辰野町の小野酒造店が2018年から生産。ワインのように香り高く、飲みやすい日本酒として人気を集める。キャンペーンは、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込む売り上げを回復させようと企画した。
対象は、イオン小野店(同市王子町)▽とみさん(同市片山町)▽サンパティオおの(同市浄谷町)の3店。おの恋生一本純米吟醸がカートン入りで1035円(定価2035円)、同純米大吟醸のカートン入りが2290円(同4290円)、きり箱入りが3060円(同5060円)となる。
いずれも720ミリリットル入り、税込み。在庫がなくなり次第終了。同市観光交流推進課TEL0794・63・1027。
(杉山雅崇)
