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音声で消毒を促し、自動で消毒液を出すロボットを作った子どもたち=多可町役場
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音声で消毒を促し、自動で消毒液を出すロボットを作った子どもたち=多可町役場

 八千代小学校(兵庫県多可町八千代区中野間)の6年生が、プログラミングの授業で、手指消毒用のロボットを製作した。近づくと音声で消毒を呼び掛け、自動で消毒液が出てくる仕組みで、出来栄えの良さから、多可町役場(同町中区中村町)1階に設置された。(長嶺麻子)

 プログラミングは総合的な学習の時間で実施している。児童たちのロボット製作は、課題研究として取り組んだ。座席順でチームを組み、課題の調査から始め、その課題を解決するための機械をプログラミングで作る流れ。プログラムは、ドラッグ&ドロップで視覚的に組め、その命令を受信する専用の動力やセンサーと連動する教材を使った。

 宮崎香月さん(12)と桜井蒼葉君(12)、有田帆花さん(12)のチームは、校内の手指消毒が徹底できていないという状況に目を付けた。当初、設置した消毒液の前で、消毒を呼び掛けるロボットを製作する予定だったが、下級生らから「消毒液も出してほしい」との要望を受け、難題に取り組むこととなった。

 何度も改良を加えて完成した自動消毒ロボットは、センサーが人を感知すると、録音した3人の声で消毒を呼び掛け、モーターが起動し、消毒液の入ったボトルのレバーを押す仕組み。3人は「適量の消毒液が出るように、押し出す力を調整するのが難しかった」と振り返る。

 役場でのロボットの設置時には、3人で細かな動作まで微調整を続けた。有田さんは「班で協力して、うまくいってうれしい」と笑顔を見せた。吉田一四町長は「感染症予防に向けた皆さんの気持ちも伝わるはず」と歓迎した。

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