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感染予防のためマスク姿のまま合唱する生徒たち=東条中学
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感染予防のためマスク姿のまま合唱する生徒たち=東条中学

 兵庫県加東市東条地域小中一貫校(名称・東条学園小中学校)の新しい校歌の歌唱指導が3日、東条中学(同市岩屋)で行われた。生徒らは、東条ゆかりの作詞、作曲者から古里の情景をつづった思いを聞き、抑揚のある歌い方のレッスンを受け、一斉に伸びのある歌声を響かせた。

 同一貫校は東条中学、東条東、西小が合併し、義務教育学校として今春開校。同市天神で新校舎の建設が進んでおり、2022年1月から使用される予定だ。

 歌唱指導したのは、校歌を作詞した坂本章さん(73)=兵庫県西宮市=と作曲を担当した井澤潔さん(81)=加東市天神。坂本さんの父、詩人の遼さんは東条東、西小の校歌を作詞。章さんは三男で製造業社員として海外勤務後、両小で詩の指導をしてきた。

 井澤さんの父、文太郎さんは旧東条町長で両小と東条中の校歌を作曲。潔さんは元音楽教諭で、地域で合唱指導なども行ってきた。

 歌唱指導は当初、1月下旬に予定されていたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が再発令されたため延期に。宣言解除後、生徒らは主にクラス単位で練習を行ってきた。

 授業では世代を超えて歌を紡いだ息子2人が校歌に込めた思いを説明した。最後に井澤さんが指揮を執り、生徒らは「東条川のせせらぎに」「我ら羽ばたく」などの歌詞を高らかに合唱した。同中の生徒会長で4月から学園会長になる山田真央さん(14)は「素晴らしい歌。新しい学校でみんなと歌える日が楽しみ」と話していた。(中西大二)

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