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紙芝居「せかいがかぜをひいたから」を完成させたリンクスマイルのメンバー=西脇市黒田庄町前坂
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紙芝居「せかいがかぜをひいたから」を完成させたリンクスマイルのメンバー=西脇市黒田庄町前坂

 コロナ禍での生き方を考えるヒントにしてもらおうと、兵庫県西脇市黒田庄町を拠点とする子育て支援グループ「リンクスマイル」が紙芝居「せかいがかぜをひいたから」を制作した。同名の絵本を原作に、15枚の絵でウイルス感染の仕組みなどを説明。同グループはこれまでも健康をテーマにした人形劇などを重ね、メンバーは「『自分を大切に』という本のメッセージに共感した」と話す。(伊田雄馬)

 リンクスマイルは2002年に同町の主婦らで結成され、メンバーは約10人。地域ぐるみの子育てを目指し、親子向けに健康づくりの大切さを伝えるクイズや人形を使った劇などを行っている。

 絵本は医師で絵本作家の高橋しづこさんの作品。メンバーの森脇登志子さん(62)は作品をテレビ番組で知り、紙芝居づくりをメンバーに提案。高橋さんに許可を取り、3カ月を費やして全15枚の絵が完成した。

 物語は「せかいが『かぜ』をひきました」という一文から始まる。「この『かぜ』は特別にひどい」と続き、新型コロナウイルスが人体に入り込んで増殖する仕組みを説明。新型コロナを取り巻く社会情勢まで、やさしい言葉で説明する。

 これまで上演したのは、地区の人権教育協議会などでの2回だけだが、鑑賞した大人からは「ほのぼのとした絵に大切なメッセージが込められていた」などと感想が寄せられた。リーダーの岩本理香さん(57)は「依頼があれば、市内外で紙芝居を披露したい」としている。

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