ワクチン接種会場用に空気清浄機を寄贈 小野加東RC

2021/03/14 05:30

小野市加東市医師会の西山敬吾会長(左)に空気清浄機を贈る小野加東ロータリークラブのメンバーら=小野商工会館

 新型コロナウイルス感染症と向き合う医師らを支援しようと、兵庫県の小野加東ロータリークラブは空気清浄機4台を同県小野市加東市医師会へ寄贈した。4台は次亜塩素酸による除菌機能を備え、集団接種会場で使用する予定という。 関連ニュース 警視庁が伝授する「簡易加湿器」のアイデアに衝撃 超簡単ライフハックに「この発想はなかった」「生活の知恵ですね」 花粉対策で空気清浄機を使うなら…まず「玄関に置きましょう」! 正しい活用法、お手入れ方法を総合家電エンジニアが解説 加湿器の掃除してますか? 頻度は?→サボるとカビ以上に恐ろしい細菌が増殖!?メーカーに聞いた

 同クラブの社会奉仕委員会事業の一環。ワクチン接種に関わる同医師会に対する支援として、同医師会と相談した上で空気清浄機を贈ることに決めた。
 小野商工会館(兵庫県小野市王子町)で10日に行われた同クラブ例会では、同医師会の西山敬吾会長(65)が登壇し、ワクチン接種を巡る現状を紹介した。
 西山会長は「先日、集団接種のデモンストレーションをしたが、付き添いが必要な高齢者もおり、会場内の予診の場所で密になった」と説明。寄贈を受け「やはり空気清浄機は必要。非常にありがたい」と感謝した。(篠原拓真)

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