北播

  • 印刷
京都大学サイエンスフェスティバルで優秀賞に輝いた「スミレ班」のメンバー=小野市西本町
拡大
京都大学サイエンスフェスティバルで優秀賞に輝いた「スミレ班」のメンバー=小野市西本町

 DNA分析などを用いたスミレの研究に取り組んでいる小野高校(兵庫県小野市西本町)の生徒3人が、京都大学が主催する「京都大学サイエンスフェスティバル」で優秀賞に輝いた。同県加西市などの山中に分け入り、スミレの一種「コミヤマスミレ」のサンプルを採取。顕微鏡やPCR法を使った系統図の作成が評価された。

 京都大は高校との連携に関する協定を兵庫県などの自治体と結んでおり、2015年に始まった同フェスティバルには各都府県市の教育委員会が推薦する代表校が出場する。

 受賞したのは、同校でスミレの研究に取り組む「スミレ班」の3年、山口夏巳さん(17)▽2年の西村悠生さん(16)▽池邉智也さん(17)の3人。

 スミレの研究は、同校で5年前に始まった。研究は山口さんで6代目となり、スミレ属全般にスポットを当て、系統図を自分たちで作成してきた。

 昨年からは日本の西南部に分布するコミヤマスミレにスポットを当てた。同種が生育する山間部でサンプルを採取。DNAを増幅させる「PCR法」を使用し、他のスミレ属との差異を調べ、系統に分類し直すと同時に、同種が育つ場所と地質の関係性も研究した。

 部長も務める山口さんは「先輩たちから受け継いだ研究が評価されてうれしい。この活動の魅力は、みんなが知らないことを知れること」とし、「この経験を生かして成果を論文にまとめたい」と意気込んでいた。(杉山雅崇)

北播
北播の最新
もっと見る

天気(4月22日)

  • 24℃
  • ---℃
  • 0%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

  • 27℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ