北播

  • 印刷
境内に展示された宝刀「獅子王」の写し刀=西脇市高松町
拡大
境内に展示された宝刀「獅子王」の写し刀=西脇市高松町

 弓の名手とされる平安末期の武将、源頼政をしのぶ「頼政祭」が29日、兵庫県西脇市高松町の長明寺で開かれた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受け、境内で行う弓の演舞「礼射」などは行わず、地域の役員ら約20人が静かに供養塔を参拝した。

 頼政は1180年に平家打倒を目指して挙兵したが、宇治平等院の戦いに敗れて自害。高松町一帯は頼政の所領として栄えたことから、遺風を慕う住民らが没後800年に頼政祭を始めた。例年は礼射のほか、詩吟や抽選会、寺の周辺散策なども催し、歴史ファンら400~500人が集まるという。

 参加者は頼政と側室の菖蒲(あやめ)御前の供養塔の前に線香を手向け、大久保均区長が「町の伝統を絶やさずに開催できて良かった」などとあいさつした。

 その後、頼政が天皇から賜ったとされる宝刀「獅子王」の写し刀を境内に展示。今年は初めて、同県たつの市の市民団体が所有するよろいかぶとも並び、より当時の頼政をイメージさせる式典となった。(伊田雄馬)

北播

兵庫がもっと好きになるニュースお届けします。「神戸新聞ニュースレター」の購読は、下のフォームから。

利用規約に同意の上、登録ボタンをクリックしてください。

北播の最新
もっと見る

天気(5月17日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 70%

  • 26℃
  • ---℃
  • 80%

  • 26℃
  • ---℃
  • 70%

お知らせ