新型コロナワクチン集団接種 初日は75歳以上120人 西脇

2021/05/18 05:30

ワクチン接種を終えて止血する高齢者=西脇市寺内

 兵庫県西脇市は17日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始め、初日は75歳以上の高齢者120人が接種を受けた。同市のスタートで、北播磨地域5市1町の全自治体が集団接種を実施した。 関連ニュース 独ビオンテック、拠点閉鎖へ コロナワクチン需要減少 兵庫知事「GWのはしか感染に注意を」 流行の中心は10~40代、ワクチン接種呼びかけ 【トランプ政権の感染症対策】米で反ワクチン勢い 政策転換、国外波及も

 会場の天神池スポーツセンター(同市寺内)に集まった市民は、事前のシミュレーション通りに列をつくり、ワクチンの注射を受けた。アレルギー反応を示した人はおらず、混乱なく接種が進んだ。接種を終えた男性(81)は「痛みは心配したほどではなく、無事に打てた安心感が大きい」と話した。
 同市では75歳以上の対象者約7400人のうち、8割が予約を終えた。今週は1日120人のペースで接種を続け、来週以降に1日当たりの人数を少しずつ増やすという。
 運転免許がない人向けに、会場までの移動手段として乗り合いタクシー「むすブン」の利用を推奨。ただ、利用には事前登録や予約が必要で、タクシーを利用した場合にも料金の一部を補助する制度を設けている。
 また、キャンセルでワクチンが余った場合の対応を明確化。デイサービスなどの在宅介護や障害福祉サービスの事業所ごとに、接種を希望する職員の名簿を作り、曜日ごとに事業所を割り当ててキャンセル分を接種するという。(伊田雄馬)

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