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放流されるニホンウナギの稚魚=加東市上滝野
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放流されるニホンウナギの稚魚=加東市上滝野

 加古川漁業協同組合(兵庫県西脇市野村町)は24日、絶滅危惧種のニホンウナギを増やそうと、稚魚約240キロを加古川や同水系の東条川など30カ所で放流した。

 同組合によると、同水系ではかつて多くのウナギが生息していたものの、15年ほど前から減ってきたという。組合では約半世紀前から毎年、この時期に放流している。ウナギは淡水で過ごした後、海に移動。産卵の後、卵からかえったシラスウナギが再び同水系など日本の河川に戻ってくると考えられている。

 今回、放流したのは、福岡県産の養殖ウナギで、体長は約30センチ、重さが120グラムほど。3~5年で親ウナギに成長するという。

 この日、加古川中流域の名勝、闘竜灘付近でも放流を実施。強い日差しが照りつける中、渡辺昭良組合長(83)がポイントを確認し、計10キロが入った袋を水面につけた。稚魚は浅瀬でしばらくじっとしていたものの、岩場などへ消えていった。渡辺組合長は「増やしたい思いと共に、流域などで続く食文化の一助となれば」と話していた。(中西大二)

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