国内外の骨董品など千点 ギャラリーで展示販売 加西
2021/06/01 05:30
「和骨董の美」をテーマにした品々が並ぶ=加西市三口町
アンティークの逸品を集めた展示と販売が兵庫県加西市三口町のギャラリー「ふく蔵」で開かれている。国内外から収集した骨董(こっとう)品や工芸品など約千点が並ぶ。
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同市国正町でアンティークの食器や家具、レトロ雑貨などを販売する齋藤哲史さん(39)が企画した。ふく蔵での展示販売は初めてで、「和骨董の美」をテーマに、江戸期から昭和初期に作られた品々を並べた。
会場には掛け軸や茶道具、ランプ、柱時計などのほか、明治初期ごろのパリ万博で出品された薩摩焼や金属工芸もあり、悠久の時を超えて日本文化の美や味わいを今に伝える。
齋藤さんは「人から人へ大切に受け継がれてきたもの。美しさと温かさを感じてもらえれば」と話している。
古美術や骨董品の無料査定も実施。入場無料。6日まで。午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)齋藤さんTEL090・9626・1399
(中西大二)