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パブリックビューイング会場で肩を落とす西脇市職員ら=西脇市役所(撮影・中西大二)
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パブリックビューイング会場で肩を落とす西脇市職員ら=西脇市役所(撮影・中西大二)

 待望の吉報は今年も届かなかった。5日、2021年のノーベル物理学賞が発表され、兵庫県西脇市出身で理化学研究所創発物性科学研究センター長の十倉好紀氏(67)は選ばれなかった。西脇市役所ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、約50人が庁内の大会議室で発表を見守ったが、落胆の声に包まれた。

 PVは新型コロナウイルス対策で人数を絞って開かれた。市ではノーベル賞決定とともに行政防災無線で市民に一報を伝え、垂れ幕などを掲示する計画だったが、中継映像で別の日本人の名前が挙がり、会場からはため息が漏れた。十倉氏の母校西脇高校の浅井英樹校長は「今回は非常に残念な結果となったが、生徒が偉大な先輩の背中を追うのは変わらない。また西脇にいらしゃった時は講演をお願いしたい」と話していた。

 西脇高校の同窓生らも無念の表情を浮かべた。毎年、十倉氏のノーベル賞受賞に向けて準備している同級生の藤井清道さん(68)は「本人も『宝くじに当たるようなものや』と言っていた。また来年も発表の瞬間を楽しめる、と思いたい」と笑顔で語った。

(伊田雄馬、杉山雅崇)

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