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飲酒運転根絶のメッセージを動画に収録する三宅酒造7代目蔵元の三宅文佳さん=加西市中野町
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飲酒運転根絶のメッセージを動画に収録する三宅酒造7代目蔵元の三宅文佳さん=加西市中野町
三宅酒造が新たに販売する日本酒「飲んだら乗るな」=加西市中野町
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三宅酒造が新たに販売する日本酒「飲んだら乗るな」=加西市中野町

 兵庫県加西市中野町の酒蔵「三宅酒造」が、飲酒運転根絶キャンペーンへの協力を始めた。同県警加西署の要請に応じて新商品「飲んだら乗るな」を限定100本で11月1日に発売するほか、啓発動画やポスター用の写真も撮影。飲酒運転が増えやすい年末までに順次、お目見えする。(小日向務)

 22日、同酒造7代目蔵元の三宅文佳さん(28)が、森井忠署長から「加西飲酒運転根絶大使」の委嘱状を受け取った後、撮影へ。歴史を感じさせる酒蔵の中で、警察の礼服姿で飲酒運転根絶への思いを訴えた。

 動画は30秒と90秒の2種類を作成。ユーチューブの兵庫県警公式アカウントなどで公開する。編集は、北条高校放送部が担当する。

 合わせて加西市が撮影した写真を使ってポスターやチラシを作成し、公共施設に掲示するほか、飲食店などに配布する。

 日本酒「飲んだら乗るな」は加西市産の山田錦を使った純米吟醸酒。同社がこだわる「米のうま味を大事にし、酸味で引き締めた味」という。720ミリリットル瓶で1800円。同酒造の直販店でオンラインショップで販売する。ラベルには監修した加西署の名前も入っている。

 三宅さんは「飲酒運転による事故が起こると、人によっては、お酒を悪者のように感じてしまう。飲酒運転根絶は、酒蔵にとっても重要で、今後も協力していきたい」と話す。

 加西署の鈴木義則・交通課長は「軽く考えている住民もいるが、飲酒運転は凶悪犯罪で、加西でもかつて子どもが犠牲になった事故も起きている。ただ、悪いのは酒ではなく、飲み方。飲酒運転を根絶できるよう地域で協力して啓発を続けていきたい」とする。

 三宅酒造や加西署などは飲酒運転根絶を啓発する第2、第3の企画も検討しているという。

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