紅白出場の「純烈」に祝いの酒 加東市長が贈呈 「1本だけですか?」

2021/11/22 05:30

安田正義市長(中央)から日本酒を受け取り、記念撮影に応じた純烈=加東市上三草

 人気歌謡コーラスグループ「純烈」のコンサートが21日、兵庫県加東市上三草のやしろ国際学習塾で開かれた。同グループは19日、4年連続となる紅白歌合戦への出場が決まり、ステージ上で同市の安田正義市長から祝福の言葉と日本酒が贈られた。 関連ニュース 11店が集い自慢のオードブル販売 3千円購入で千円分の食事券ゲット 加東で27、28日 地酒復刻の店主、完成直後に倒れる 大きなピンクの「A」ラベルが話題に 規格外の山田錦を使用 “ど根性山田錦”道路脇でにょきにょき! 加東市の特A地区 風味も最高級?

 加東文化振興財団が企画し、今回が3回目。会場の入り口には過去2回の写真を展示し、集まったファンが写真に収めていた。
 コンサートは2回に分け、約600人が来場。“推しメン”に合わせた色のペンライトを振る客も多く、会場は熱気に満ちた。メンバーは日本レコード大賞の優秀作品賞に輝いた「君がそばにいるから」や、昨年の紅白歌合戦で披露した「愛をください ~Don,t you cry~」など10曲を熱唱した。
 ステージ上で同市の酒蔵「神結酒造」の純米吟醸酒をプレゼントされると、メンバーは「1本だけですか?」と安田市長に確認し、会場の笑いを誘っていた。(伊田雄馬)

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