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赤穂義士の遺徳をしのんで営まれた追善法要=久学寺
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赤穂義士の遺徳をしのんで営まれた追善法要=久学寺
厳粛に執り行われた赤穂義士祭=観音寺(加東市提供)
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厳粛に執り行われた赤穂義士祭=観音寺(加東市提供)

 赤穂四十七士が討ち入りを果たした日の14日、赤穂藩ゆかりの兵庫県加東市や加西市で法要などがあった。新型コロナウイルス禍のため、規模などは縮小したが、それぞれ地元の住民らが義士たちの遺徳をしのんだ。

 加東市家原の観音寺では地元住民らでつくる同市赤穂義士奉賛会が95回目の義士祭を営んだ。コロナ禍の影響で昨年に続き協賛行事などを取りやめた。四十七士の供養墓碑が残る境内に関係者ら約20人が集い、追善法要が行われた。

 同寺は1699年、赤穂藩浅野家から分家された家原浅野家により本堂が建立。浅野内匠頭を中心に大石内蔵助ら四十七士を供養する墓碑(1847年建立)があり、「義士の寺」として親しまれている。奉賛会の澤野祥二会長は「墓所があるのは加東の貴重な文化遺産。末長く伝えていきたい」と述べた。

 9世住職が浅野内匠頭や四十六士の戒名を贈った記録が残る加西市上芥町の久学寺では、檀家(だんか)役員約30人が参列し、追善法要のみが営まれた。戒名が読み上げられ、参列者が焼香し、手を合わせた。河上俊哉住職は「本来なら多くの人たちに参列してほしいが、現状では仕方ない。来年の暮れまでにはコロナ禍が収束してほしい」と話した。

 一方、親子で討ち入った小野寺十内と幸右衛門の菩提寺(ぼだい)、加西市尾崎町の多聞寺でも檀家役員が参加して法要があり、その後、2人の墓などで塔婆送りもした。

(中西大二、小日向務)

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