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凜としたたたずまいで的に狙いを定める男性ら=小野市下来住町
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凜としたたたずまいで的に狙いを定める男性ら=小野市下来住町

 疫病退治と国土安寧を祈願して矢を射る伝統行事「歩射(ぶしゃ)祭」が9日、兵庫県小野市下来住町の鍬渓(くわたに)神社で開かれた。中心に「鬼」と「疫病」と書いた文字を黒で塗りつぶした的(直径約180センチ)を用意し、氏子の男性ら7人が的の中心を目掛けて弓を引いた。

 同祭は鎌倉時代に始まり、今年が開始から830年目にあたる。当初は騎射だったが、時代を経て地上に立って射る現在の形式に変化した。

 今回も住民の中から、7人が射手に選ばれた。祭典への出席が終わると、鉄紺色のはかま姿の男性たちが境内の射場に集結。約28メートル先に設置された的に向け、狙いを定めて次々と矢を放った。矢が的中すると、見守る人たちから拍手と歓声が起こっていた。

 6射中2射を的中させた同市の男性(62)は「無事に祭を終えることができ、ほっとしています。疫病退治と地域の安寧が実現するといいのですが」と話していた。(杉山雅崇)

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