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こいのぼり生地で作ったドレスを着る生前のモデル優子さん(加東文化振興財団提供)
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こいのぼり生地で作ったドレスを着る生前のモデル優子さん(加東文化振興財団提供)

 兵庫県加東市特産のこいのぼり「播州鯉(ごい)」の生地を使ったドレスを使ったファッションショーが8日、加東市上三草のやしろ国際学習塾で開かれる。「伝統芸能祭 宴2022」のプログラムの一つで、出演予定だった大阪府の女性モデル優子さんが昨年11月に病気で急逝し、交流のあった成安造形大学(滋賀県)の卒業生や学生らが、遺志を継いで舞台を彩る。

 こいのぼりドレスは、優子さんが歩き方の指導をしていたシニアのファッションショー「はりまコレクション」(加東文化振興財団主催)に合わせ、同大学卒業のデザイナーらが2019年に制作。市内でこいのぼりを製造する柴崎物産から生地を譲り受け、目玉やうろこ模様を巧みに取り入れた。完成度が高く、同大学でも現役学生らが制作に取り組み始めた。

 20年に優子さんや学生らがショーを企画したが、新型コロナウイルス拡大で動画配信のみに変更。昨年に今回の伝統芸能祭でのショーが決まると、数年前から闘病していた優子さんも出演を熱望し、亡くなる直前にも、新作ドレスの動画作品を見て「すごいすてき。私も着たい」とメッセージを寄せたという。

 8日のショーでは、子ども用を含む新作ドレスなど十数着を披露し、和太鼓演奏と共演する。同財団のユーチューブチャンネルでは「こいのぼりコスチュームプロジェクト」と題した動画も公開中。

 伝統芸能祭は午後1時半開演。市民団体による謡曲や大正琴、尺八、音頭など多彩なステージが楽しめる。無料。同財団TEL0795・42・7700

(岩崎昂志)

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